MIKURASHIMA 御蔵島
海や山、森林に覆われた、
自然を大切にする秘境の島。
島周辺は古くからイルカが暮らす、
世界有数の生息地。
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11島の音 御蔵島(オオミズナギドリ)
御蔵島での楽しみ方
野生のイルカと泳ぐ
御蔵島の周辺は古くからミナミハンドウイルカの生息地です。そのため、野生のイルカを間近で観察できるウォッチングツアーやドルフィンスイムなどのアクティビティーが人気。イルカの機嫌がよければ間近で生態観察が可能です。ドルフィンスイムのシーズンは、海況が穏やかな春〜秋。参加する前に、経験豊富な現地のスタッフからルールや安全に関するレクチャーを受けましょう。
海上から眺めよう「白滝」
御蔵島では、風波が断崖を創り、断崖が雨雲を創って雨を降らせ、雨が断崖を伝って落ちます。白滝は、島の西部にある落差80mの滝です。断崖が急すぎて山側から近づくことができないため、船に乗って海上から眺めるしか方法がありません。水量が多く、晴天続きで他の沢が枯れることがあっても、白滝は水を落とし続けます。
巨樹が生い茂る「タンテイロの森」
イルカが有名な御蔵島ですが、実はもう一つ有名なスポットが森林です。オーバーユースを避けるため、2004年に制定された「御蔵島自然保護条例」により、東京都認定自然ガイドの同行がなければ御蔵島の森には入れません。そのなかで、ガイド不要で散策できるのが、里からほど近いタンテイロの森です。道ぞいではスダジイの巨木や天然記念物イイジマムシクイなどが観察できます。生い茂る森のパワーをカラダ全体で感じてください。
可憐なランにほっと一息「えびね公園」
伊豆諸島原産のラン・ニオイエビネランを見ることができる自然公園。もともと、御蔵島と神津島にしか自生せず、乱獲のため自然のものが激減していました。かつての自生地を柵で囲い保護・増殖を行なっています。公園内ではニオイエビネランの他にも、セッコクラン、ナゴラン、マメヅタランなど希少な着生ランたちが観察できます。入園は無料。
神聖なスポット「稲根神社」
“神道の島”といわれる御蔵島で、古くから残る神社。創立は明らかになっていませんが、1695年に社殿を建立、1861年に改築した記録が残っています。毎年夏に行われる例大祭の前はもちろん、子供たちが就学するときのお宮参りにくるなど、大事な節目のときに島民が訪れています。昨年からは御朱印もスタート。ほしい人は、事前に連絡をしてから伺いましょう。御蔵島港から車で約20分の場所にありますが、参道は「御蔵島自然保護条例」により、東京都認定自然ガイドの同行がなければ入れません。
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御蔵島観光協会
TEL: 04994-8-2022
御蔵島村産業課
TEL: 04994-8-2121