「ひんぎゃ」とは、火の際が語源とされる島言葉。丸山付近の池之沢地区では、地熱によって地面から水蒸気が噴出する穴がたくさん見られます。電気がない時代は、暖房や調理にひんぎゃを利用していたそう。また、青ヶ島の名産「ひんぎゃの塩」を作る際や複合温泉施設「ふれあいサウナ」でも、この蒸気が活用されています。
蒸気を利用して蒸し調理ができる地熱窯は誰でも自由に利用可能。
野菜や干物、卵など何でも蒸せるため、ひんぎゃのパワーを目の前で体験することができます。島に遊びに来た際は、ひんぎゃの蒸し料理をランチにしてみては?